大型店を開業する際は、協調融資も選択肢の１つです【銀行融資】

 

 

日本政策金融公庫と協調融資を進めている、メガネです。

 

 

 

 

「協調融資」とは、

 

 

 

１つのプロジェクト（開業）に対して、２以上の銀行から融資を受ける方法です。

 

 

 

 

大型店舗の開業の場合は、必要な資金も大きくなりますので、この方法をとったりします。

 

 

 

 

 

総額３，０００万の融資だとすると、

 

 

 

 

 

公庫が１，５００万円の融資、民間銀行が残りの１，５００万円の融資を行う、

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

公庫だけで融資を申込をすることもできますが、

 

 

 

 

 

次のようなメリットがあるため、民間銀行との協調融資で融資手続きを進めています。

 

 

 

 

①金利がトータルで安くなることがある

 

 

※金利は銀行ごとに違いますよね。

 

 

 

②審査を通過する可能性を上げることができる

 

 

※投資額が大きいので、銀行側のリスクを分散させています。

 

公庫だけで２，０００万より、公庫と千葉銀１，０００万ずつのほうが、

 

返せなくなった時の銀行側のダメージは少ないですよね。

 

 

 

 

一方、デメリットがあるとすれば、

 

 

 

「公庫だけの融資より時間がかかること。」

 

 

 

日本政策金融公庫だけから融資を受ける場合には、

 

 

 

 

平均１ヶ月～１ヶ月半で融資を受けることができます。

 

 

 

 

しかし、協調融資の場合には、２ヶ月～３ヶ月時間がかかることがザラです。

 

 

 

 

 

公庫、銀行、保証協会など、審査をする人が増える関係で、銀行側の事務手続きも増加するからです。

 

 

 

 

そのため、協調融資は、

 

 

 

「たくさん借りれるけど、時間がかかるもんだ。」

 

 

 

と思っておいてください。

 

 

 

大型店を開店する場合、多額の資金調達が必要になります。

 

 

 

 

 

協調融資という選択肢もあるんだなということは、知っておいていただいて損はないです。

 

 

 

 

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