美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

美容室とふるさと納税

美容室とふるさと納税

 

 

毎年下半期になると、

 

 

 

お客様に「ふるさと納税」をオススメしはじめる山本です。

 

 

 

1.そもそも、ふるさと納税って?

 

 

ふるさと納税は、自分の好きな市町村に

 

 

 

 

 

「寄付金(翌年の住民税の前払い)」

 

 

 

 

ができる制度です。

 

 

 

 

 

住民税は、

 

 

 

 

 

①原則、自分の住んでいる市町村に「全額」納めなければいけません。

 

 

 

 

 

その市町村に住んでるから払う税金だからです。

 

 

 

 

 

②ですが、ふるさと納税をすると、

 

 

 

 

 

自分の好きな市町村に住民税を納めることができます。

 

 

 

 

 

簡単に言えば、

 

 

 

 

 

①千葉市に毎年30万円の住民税を納めている方であれば、

 

 

 

 

 

②渋谷区に10万円、横浜市に10万円、さいたま市に10万円、

 

 

 

 

 

こんな風に納める市町村を変えたりできます。

 

 

 

 

 

そして、寄付をした市町村から、

 

 

 

 

 

お米、お肉、魚介類といった、お礼品を貰えるという特典付き。

 

 

 

 

 

つまり、ふるさと納税は、

 

 

 

 

 

・住民税を払う市町村を変えているだけで、住民税の負担額は変わらないけど、

 

 

・お礼品を貰えるという特典で得をする!

 

 

 

 

 

のが最大のポイントです。

 

 

 

2.スタッフさんの福利厚生のために

 

 

ふるさと納税の活用方法としてオススメしているのは、

 

 

 

 

・1人暮らしのスタッフさんに、お米などの特産物を渡してあげる

 

 

 

・旬のお肉や魚介、野菜をお礼品として貰い、お店のBBQなどのイベントで使う

 

 

 

・忙しいサロンワークの合間に、スタッフさんがちょっと食べれるような、地方の銘菓を取り寄せる

 

 

 

 

 

など、スタッフさんの福利厚生に充てていただくこと。

 

 

 

 

 

どうせ納める税金なら、

 

 

 

 

お店のみんなが喜ぶような使い方をしていただくのが良いんじゃないかと思うからです。

 

 

3.限度額のシミュレーションはお忘れなく

 

 

なお、ふるさと納税は、

 

 

 

 

①2,000円の自己負担額と

 

 

 

②所得に応じた、寄付金の限度額

 

 

 

 

があります。

 

 

 

 

 

この限度額を超えた金額については、

 

 

 

 

 

お礼の品はもらえますが、

 

 

 

 

 

住民税を前払いした扱いになりません。

 

 

 

 

 

そのため、

 

 

 

 

毎年、限度額の範囲内で、ふるさと納税をするようにしてください。

 

 

 

 

 

また、こちらのサイトで簡単に限度額のシミュレーションができるので、

 

 

 

 

 

試しに確認してみてください↓

 

 

 

「ふるさとチョイス」

 

 

 

 

 

ふるさと納税をうまく活用していただいて、

 

 

 

 

 

スタッフさんの福利厚生の充実に繋げていただければと思います。

 

 

 

 

【山本のひとりごと】

 

 

さっきお昼に小学生が、

 

 

「ガリガリがガリをガリガリ食べた。」

 

 

って連呼してたので、つい反応した私ですが。

 

 

その早口言葉、流行ってるのか?w

 

 

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kei

税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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