税理士の山本です。
東京都内で新規開業なさるオーナーさんであれば、
開業前にご検討いただきたいものの1つに「美容国保」があります。
正式には、「東京美容国民健康保険組合」さんが運営する保険事業。
市区町村の国民健康保険との最大の違いは、
「保険料が定額であること」
国保は収入に応じて保険料が変わりますが、美容国保の場合は収入に関係なく一定で、
年収が上がっても保険料負担が増加することがありません。
つまり、「儲かれば儲かるほど、保険料が得になる。」ということです。
※市区町村の国民健康保険と比べたら負担が1/2以下になる方もいるので、
国民健康保険に加入している私からしたら、羨ましい限りです(汗
また、通常、法人になると社会保険に加入することになり美容国保に加入することはできませんが、
個人事業としてあらかじめ美容国保に加入していた場合、その後法人化しても加入し続けることもできます。
組合に電話すると、加入に必要な書類一式を郵送してくれますので、
東京都で開業を予定なさっているオーナー様であれば、検討の価値アリです。
それでは。
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kei
税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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