美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

物件の現地確認で、必ずチェックしたい4つのポイント、その②「電気設備・ガス設備」

物件の現地確認で、必ずチェックしたい4つのポイント、その②「電気設備・ガス設備」

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

 

美容室は、水道・電気・ガスの使用量が多く、

 

 

 

 

 

物件に十分な容量の配管・配電設備が整っている必要があります。

 

 

 

 

 

このチェックを忘れると、オープンしてから大変なことになります。

 

 

 

 

 

 

そのため、「物件の契約前・融資申請前」のタイミングで、

 

 

 

 

 

必ずチェックするようにしましょう。

 

 

 

 

 

また、このときは、店舗設計デザイナーなどの専門業者さんを、

 

 

 

 

 

必ず連れていくようにしてください。

 

 

 

 

 

 

どこをチェックしなければいけないか?

 

 

 

 

 

今回は、第2弾、「電気設備」と「ガス設備」のチェックポイントをご説明します。

 

 

 

3.「電気設備」

 

 

美容室で必要な電気容量は、使用するオーブン・ドライヤーなどの機器を考慮して算出します。

 

 

 

 

たとえば、ドライヤー1台あたりのアンペア(A)数、12Aくらいですので、

 

 

 

 

 

セット面5台でドライヤーを5台使用するのであれば、12A×5台=60Aが最低でも必要になります。

 

 

 

 

 

その他にも、電力を使う設備を使う場合は、

 

 

 

 

 

同時に使った場合に十分に使用できる電気容量があるかどうか、業者さんと確認を行ってください。

 

 

 

4.「ガス設備」

 

 

ガス設備については、物件のあるエリアのガスが、

 

 

「都市ガス」なのか「プロパンガス」なのかを、まず確認するようにしてください。

 

 

 

 

 

都市ガスは電気代などと同じく公共料金なのに対して、

 

 

 

 

 

プロパンガスは自由料金となっています。

 

 

 

 

 

プロパンガスの契約時には、料金設定などの内容を確認するようにしてください。

 

 

また、プロパンガスの場合、ボンベを置くスペースが確保できるかどうかなど、

 

 

 

 

業者さんと確認を行うようにしてください。

 

 

 

これらの設備以外にも、ボイラー設備・空調設備など、

 

 

 

 

あなたのお店の規模によって確認しなければいけない設備が増えますので、

 

 

 

 

 

物件の現地調査は、必ず、施工実績のある業者に同行してもらい

 

 

 

 

あなたのお店の設備が十分に使えるかどうかを確認するようにしてくださいね。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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