「１０－１＝０」という接客の数式

 

 

二日酔いと戦う、メガネです。

 

 

 

「１０－１＝０」

 

 

 

何だよ山本、算数もできないのかよ！！ぶっとばすぞ！！

 

 

なんて声が聞こえてきそうですが。

 

これ実は、接客の数式なんです。

 

 

 

この式における「１０」は、

お客様がお店に入ってから出会う「スタッフ全員」のこと。

 

 

「１」はそのまま、「１人のスタッフ」のことです。

 

 

カンの鋭い方は、もうお気づきかもしれません。

 

 

「１０－１＝０」の意味は、

 

 

 

お客様が、来店からお帰りになるまでに会うスタッフの中に、「１０」

 

 

 

お客様に、１人でも嫌な気分を与えてしまったスタッフがいれば、「－１」

 

 

 

お客様は、２度とお店に来なくなってしまう。「０」

 

 

 

 

ということを表す数式です。

 

 

 

 

オーナーであるあなたが、いかに素晴らしいサービスを提供したとしても、

 

 

 

 

たった１人のマイナス要素で、すべてが台無しになるということです。

 

 

 

 

スタッフさんにオペレーションが徹底できていない場合、この事態が起こります。

 

 

 

 

お客様と接触する可能性のあるオペレーションに関しては、

 

 

 

 

オーナーさん自ら気を付けるだけではなく、

 

 

 

 

 

スタッフさん全員に、お店の方針を徹底的に共有しておく必要があります。

 

 

 

「１０－１＝０」

 

 

 

築き上げたものが崩れるのは、一瞬です。

 

 

 

どうか、お気を付けください。

 

 

あなたのお店の成功を、いつも応援しています。