税理士の山本です。
「セット面に対して、スタッフの数が増えてきたな~。」
「良い立地の物件が見つかった!」
などなど、開業なさると、次の新店舗のオープンを考えるタイミングは結構あると思います。
そんな時、1号店と2号店を近い立地にして得られるメリットは、
ぜひ知っておいてください。
たとえば、「スタッフのやり繰り」のメリット。
2号店をオープンする段階では、まだスタッフの総数が少なく、
予約の状況によっては、店舗間でスタッフのやり繰りをする必要も出てきます。
そのとき、1号店と2号店の距離が近いとどうでしょう。
「歩いて10分」、「電車で2駅」こんな距離ですと、
「ヘルプに入って、また戻る」という戦略が可能になるんですね。
するとどうなるか?
①新規のお客様の取りこぼしを防ぐことができる。
②スタッフさんが疲れるスピードを抑えることができる。
これが大きい。
経営上、人件費や地代のムダを極限まで抑えることができます。素晴らしい。
逆に、最悪なのは、
①1号店は、スタッフが足りずにお客様を断っている、忙しくてスタッフが疲れていく。
②2号店は、集客が上手くいかず、人も店舗も遊んでいる。
こんな状況になってしまうこと。経営上、最悪です。全く効率的ではない。
スタッフさんが疲れていると、
お客様に満足いくサービスを提供することが難しくなりますし、
退職のきっかけにもなります。
近い立地に出店することは、
「お客様」のためにもなりますし、
「スタッフさん」のためにもなりますし、
「オーナーさん」のためにもなります。
お店に関わる全ての人の満足度が上がりやすい、幸せにつながりやすいのが、
近い立地にするという戦略です。
ぜひ、覚えておいていただければと思います。
あなたの成功を、いつも応援しています。
kei
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