美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

あなたのお店の、フロントエンド(集客商材)とバックエンド(利益商材)はなんですか?

美容室のフロントエンドとバックエンド

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

あなたのお店のフロントエンドとバックエンドは何でしょうか?

 

 

 

 

 

マーケティング用語では、

 

 

 

 

 

集客商材をフロントエンド、利益商材をバックエンドと言います。

 

 

 

 

①フロントエンドで、集客し

 

 

 

②バックエンドで、利益を上げる

 

 

 

 

 

商品やサービスには、こういう役割分担があります。

 

 

 

 

 

 

私も、これから開業なさる方には、

 

 

 

 

 

「フロントエンドとバックエンドを強く意識してください。」

 

 

 

 

 

と、口をすっぱくしてお伝えしています。

 

 

 

 

 

なぜかと言いますと、

 

 

 

 

 

この2つの役割をキッチリ分けておかないと、人って面白いもので、

 

 

 

 

「どの商品でも・どのサービスでも、同じ利益率を上げようとする」からです。

 

 

 

 

 

例えば、「利益率20%くらいにしたいな~」と思うと、

 

 

 

 

店販でもカットでもなんでも20%くらいの利益を取ろうとしてしまうんですね。

 

 

 

 

 

これが良くない。

 

 

 

 

必ず、あなたのお店のサービスを2つに分けてください。

 

 

 

 

 

①フロントエンドは、集客商材

 

 

 

 

 

ポイントは、

 

 

 

 

 

「利益を上げなくていいです。むしろ、利益を上げないでください。」

 

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

フロントエンドの目的は、集客。

 

 

 

 

 

まずは、お客様にあなたを知ってもらう事が目的ですので、

 

 

 

 

利益が「0」だとしてもしても、あなたのサービスを買ってもらって、

 

 

 

 

あなたを知ってもらう・好きになってもらう必要があります。

 

 

 

 

 

②一方、バックエンドは、利益商材

 

 

 

 

 

ここで初めて、利益を上げることを意識してください。

 

 

 

 

 

バックエンドは、2回目以降のサービス、商品の購入、

 

 

 

つまりリピートしているということです。

 

 

 

 

 

言い方をかえると、

 

 

 

 

お客様があなたのことを気に入ってくれている、好きになってくれている。

 

 

 

 

そして、お金を払いやすくなっているということです。

 

 

 

 

 

「あなただからこそお金を払う。」

 

 

 

 

 

こういう心理状態になってくれているということです。

 

 

 

 

 

 

ぜひ、この2つの役割の違いを意識していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

フロントエンドのサービスで、お客様との縁をつないでください。

 

 

 

 

バックエンドのサービスで、お客様を満足させ続けてください。

 

 

 

 

 

あなたのお店が、お客様からずっと愛されますように。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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