税理士の山本です。
「法人の決算月は、いつにすべきでしょうか?」
法人成りなさるオーナー様によくいただくご質問がこれです。
消費税負担の軽減、繁忙期を避けるなど、ポイントはいくつかあるのですが、
今日は、あまり知られていないポイントを1つお伝えします。
それが、
「できるだけ、現預金を持っている月にすること。」
どういうことか。
決算書の貸借対照表は、決算月の最終日の残高を表示しているため、
決算月をいつにするかによって、見栄えが大きく変わります。
カンの鋭い方は、もうお気づきかもしれません。
そう、「現預金を持っている月」を決算月にすることによって、
決算書の財務スコアを上げましょうということです。
「自社の決算をいつにすれば、現預金残高が多く見えるのか?」
「自社の決算をいつにすれば、決算書の見栄えが良くなるのか?」
決算月を変えるだけで、財務スコアが変わります。
法人成りなさる前に、この点は、ぜひご検討なさってください。
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kei
税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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