税理士の山本です。
フランチャイズ本部と加盟店は、「同じ立場」ではありません。
本部と加盟店の間には、仕組みを「売る側」「買う側」の間で定められたルール(契約書)がありますので、
どうしても「本部>加盟店」という関係にならざるを得ません。
ルールを作れる。
何といっても、これがフランチャイズ本部の強力な武器です。
政治でもスポーツでも、ルールを作る人たちが有利になるようにできています。
ただ、いくらルールを作れるといっても、フランチャイズ本部だけに有利なものであれば、
加盟店のオーナー様は納得しません。
ですので、「一定の手順を踏めばルールは変えられる。」
という道があるということも、加盟店オーナー様には知っておいていただく必要があります。
また、契約内容が厳しすぎればすぎるほど、FCオーナー様の出店スピードが落ちるという関係にありますので、
フランチャイズによって、直営店・FC店舗を含めたグループ全体の出店を加速させたいとお考えのときは、
特に、本部・加盟店の双方にとってメリットがあるように、契約書を作り込むことが大切です。
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kei
税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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