美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

フランチャイザーとフランチャイジー

フランチャイズ

 

税理士の山本です。

 

 

 

「フランチャイズに加盟したんですが思うように軌道に乗らず、資金繰りがまわらない。」

 

 

 

こうしたFCオーナーさんはとても多いのですが、

 

 

 

フランチャイザーとの関係で問題となりやすい点として、次のようなものがあります。

 

 

 

①勧誘時に出された事業計画どおりにいかない

 

 

②本部によって仕入先が指定されているため、仕入コスト削減など工夫ができない

 

 

③加盟金を支払うも出店できないことがある、しかも加盟金は戻ってこない

 

 

 

う~ん。せちがらいですね。

 

 

 

フランチャイズのメリットの最たるものは、

 

 

そのブランド・ノウハウのもと、新事業の展開ができることですが、

 

 

 

今まで自分で経験したことのない事業に参入し、失敗するパターンが多いのも事実です。

 

 

 

フランチャイズザーとしては、フランチャイジーがどうなろうと、

 

 

 

自分が出店費用を出すわけではなし、人件費、家賃を負担するわけではないので、リスクはほとんどない。

 

 

 

多額の加盟金とロイヤリティを得られればOK。

 

 

 

さらに、契約で仕入業者も指定し、その仕入業者からバックマージンをもらうこともできる。

 

 

※こうしてみると、自分がフランチャイザーになるほうが、どれだけ美味しいかわかります

 

 

 

先日、銀行さんとフランチャイズについて話したところ、

 

 

 

異業種のフランチャイズに参加なさった場合、

 

 

 

本業を圧迫するくらい資金繰りに苦しむ人の方が多いそうです。

 

 

 

美容業のフランチャイズに加入なさるならよろしいのですが、

 

 

 

異業種のフランチャイズ加盟は、資金繰りを圧迫しかねません。

 

 

 

慎重にご検討ください。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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