美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

副業としての不動産経営は、儲かりますか?

副業としての不動産経営

 

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

 

以前、ある大手ハウスメーカーの方から、

 

 

 

 

 

「アパートを建てた方々の確定申告を手伝って欲しい。」

 

 

 

 

 

と頼まれたことがあります。

 

 

 

 

 

加えてそのメーカーさんが言っていたのが、

 

 

 

 

 

「ほとんどの人が赤字だから、簡単ですよ。」

 

 

 

 

 

とのこと。

 

 

 

 

 

自社で建築したアパートを

 

 

 

 

 

「ほとんど赤字です。」

 

 

 

 

 

と言い切ってしまうそのメーカーさんの姿勢はどうかと思いますが、

 

 

 

 

 

将来、不動産経営をお考えのオーナーさんは、

 

 

 

 

 

くれぐれもお気を付けいただきたいと思っています。

 

 

 

 

 

赤字でも、資金繰りの面で採算が取れるならよいのですが、

 

 

 

 

 

最近話題の一括借上方式はタチが悪く、集団訴訟沙汰にもなってます。

 

 

 

 

 

要するに、儲からないということです。

 

 

 

 

 

また、家賃収入ではなく、

 

 

 

 

 

「相続対策でアパートを建てましょう。」

 

 

 

 

 

という営業トークで勧めてくる方もいます。

 

 

 

 

 

確かに税金対策として、手元の現預金を不動産に変えるのは有効です。

 

 

 

 

 

しかし、節税額以上に損しては、元も子もありません。

 

 

 

 

 

まずは相続税なしで考えて、採算が取れる物件か、真剣に検討してください。

 

 

 

 

 

「美容室経営で生み出した余剰資金を、不動産などに投資したい。」

 

 

 

 

 

とお考えになるオーナーさんも多いかと思います。

 

 

 

 

 

億単位の投資になりますから、慎重に決めましょう。

 

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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