税理士の山本です。
銀行は、売上高の規模だけでなく、「トレンド(推移)」を見ています。
3~5年前から、直近の月次試算表までの売上高の流れということです。
これで銀行が何を見ようとしているのかといえば、
その美容室のトレンド(傾向)を見ているのです。
「売上が拡大傾向にあるのか、それとも縮小傾向なのか。」
「業績が上向きか、下向きか。」
ということです。
融資を検討するにおいて売上が縮小傾向にある、
つまり、業績が下向きに見えれば、やはり融資は控えるようになります。
逆に売上が拡大傾向にあれば、前向きに融資を検討しても良いと考えます。
もちろん売上高だけで融資の可否判断を行うわけではありませんが、
そのお店を見る上で伸びている会社なのか、それとも衰退している会社なのかは、
銀行がチェックするポイントの1つだと知っておいてください。
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kei
税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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