以前から、業界紙などで問題視されていましたが、
いよいよ規制が入るということですね。
このタイプの保険は、
5~7年目くらいに解約返戻金のピークがくるので、
この時期の解約が目的になってます。
解約返戻金を、役員退職金の支給にぶつけるわけですが、
結局、「まだまだ退職はできん。」となって、
解約と同時に、
また、新規契約を繰り返すことも多いです。
つまり、
保険会社に、2度、3度、手数料を払うだけになってしまうと。
もったいないですな。
私は、節税目的の保険が、あまり好きではありません。
絶大なる節税効果があるのは、
保険ではなく、退職金です。
※さも、保険に節税効果があるように書かれているケースも多いですが。。。
また、毎月の支払いが固定される保険は、
使い方を間違えると、
キャッシュフローが悪化します。
節税より、
税金を払ってでも、使えるキャッシュを残す、増やす。
健全な財務体質を望むなら、
こっちが近道です。
【山本のひとりごと】
「節税のため」の保険は、好きではないですが、
「家族の生活基盤を守るため」の保険や、
「店舗を守るため」の保険(店舗賠償保険など)は、
大切だと思っています。
自分のライフステージに合わせて、
必要な保険を選んでいきたいですね。
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kei
税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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