美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

美容業の税務調査では、「議事録」や「稟議書」がチェックポイントの1つ

美容室の税務調査

 

 

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

税務調査では、「議事録はありますか?稟議書はありますか?」と聞かれることが多くあります。

 

 

 

 

 

税務署が議事録や稟議書をチェックする目的は、

 

 

 

 

 

取引目的や理由などが細かく記載されているため、

 

 

 

 

 

税務リスクを抽出しやすいからでしょう。

 

 

※つまり、粗探しをしているということです

 

 

 

 

 

単に帳簿を見ていくよりも、はるかに効率的に指摘する点を見つけることができます。

 

 

 

 

 

「だったら、議事録や稟議書を作らなければいいんじゃない?」

 

 

 

 

 

という声も聞こえてきそうですが、そういうわけではありません。

 

 

 

 

 

これらの内部書類は税務リスクを含む可能性がある一方で、

 

 

 

 

 

税務リスクを減らす効果もあります。

 

 

 

 

なぜなら、シッカリ作成されていれば、証拠資料として有益であり、

 

 

 

 

 

税務調査で不要な争いを避けることもできるからです。

 

 

 

 

 

お店を、そしてオーナーさんご自身を守るため、

 

 

 

 

 

議事録などの内部資料は上手に活用するようになさってください。

 

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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