美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

試算表は、BS→PLの順番で見るのがポイント

BSとPL

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

会計事務所が試算表をお客様にご説明する際、

 

 

 

多くの場合は、「売上・利益はこうです。」

 

 

 

と言って、PL(損益計算書)から説明することが多いと思います。

 

 

 

または、PLだけ見て終わりの場合もあるでしょう。

 

 

 

ですが、まずBS(貸借対照表)を見るのはオススメの読み方の1つです。

 

 

 

BSをみて、

 

 

 

「なんでお金が少なくなっている?」

 

「なんで在庫が多くなっている?」

 

「なんで借入が減っていないの?」

 

 

 

と異常値を察知し、

 

 

 

その理由を確かめるためにPLを見るのが、試算表を読むコツであります。

 

 

 

ちなみに、なぜBSの説明をしない会計事務所がいるのかというと、

 

 

 

①財務知識に疎い税理士が多い

 

・・・そもそも財務の知識を適切に有している税理士自体、多くないのが実情です。

 

 

②無資格のスタッフが担当者であることが多い

 

・・・また、実は会計事務所の担当者は、

 

 

 

税理士資格のない、無資格のスタッフであることがほとんどであること。

 

 

 

そう、税理士ですらないんです。

 

 

 

あなたのお店の担当者は、どうでしょうか?

 

 

 

「税理士だと思っていたら、実は資格を持っていなかった!」なんてこともよくあります。

 

 

 

お気を付けください。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。
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