美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

 

 

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

 

「銀行の提案による融資」と「こちらから銀行へ申込む融資」では、

 

 

 

 

 

当然ではありますが銀行の融資スタンス（借りやすさ）は大きく異なってきます。

 

 

 

 

 

「銀行の提案による融資」の場合には、

 

 

 

 

 

銀行が「融資したい！」と考えていることから、

 

 

 

 

 

その提案を受け入れれば比較的簡単に融資が実行されます。

 

 

 

 

 

一方、「こちらから銀行へ申込む融資」の場合は、

 

 

 

 

 

やはり銀行は融資に対して、慎重になります。

 

 

 

 

 

特に、融資希望日まで日数が短い申込みは、要注意だなと思われてしまいます。

 

 

 

 

 

なぜなら、融資希望日まで日数が短い申込みは多くの場合、

 

 

 

 

 

「資金繰りが厳しくなっている。」ことを端的に意味するからです。

 

 

 

 

 

もちろん、新規出店など、明確に別の理由がある場合はこの限りではありませんが、

 

 

 

 

 

運転資金などの名目でこちらから融資を申込むのであれば、

 

 

 

 

 

基本的には資金繰りの苦しさを疑われるため、融資姿勢が慎重になります。

 

 

 

 

 

ではどうすれば良いのか。

 

 

 

 

 

答えは、

 

 

 

 

 

「できるだけ時間に余裕をもって、銀行に融資相談をする。」

 

 

 

 

 

シンプルですが、これがカギです。

 

 

 

 

 

月の半ばに、その月末にすぐ融資して欲しいと言われるより、

 

 

 

 

 

来月融資して欲しいという相談の方が、はるかに銀行の安心感は大きいからです。

 

 

 

 

 

ちょっとしたことで、銀行の融資スタンス（借りやすさ）は大きく異なってきます。

 

 

 

 

 

「できるだけ時間に余裕をもって、銀行に融資相談をする。」

 

 

 

 

 

シンプルですが、これがカギとなりますので、徹底していただければと思います。