税理士の山本です。
馴染みのお店。
ただおなかが満たせればOKという理由で飲食店にいくのであれば、
どんなお店でも構わないことになります。
私にも、よくみんなでお酒を飲みに行くバーがあります。
そのバーに通う理由は、
私が開業支援をしたということもありますが、
実は、それ以上の理由があります。
ここで、そのバーのマスターの言葉を紹介します。
「酔いたくてお店に通っているなら、他の店に行っても同じだよ。
うちは、人との出会いや縁を提供してるんだよ。」
つまり、私がバーに通う理由は、マスターと話がしたい。
常連客に会いたいからということになります。
これは、お酒を飲みたいから、お店に行こうと考えるのではなく、
マスターに会いたいから、お店に行こうと考えるということです。
つまり、お酒ではなく、人との関わりにお金を払っているということです。
お店の名前、マスターの名前、常連客の名前、すぐに思い浮かびます。
「みんな元気にしてるかな?」
そう考えて、マスターや常連客に会いに行こうと考えます。
これは、飲食店に限ったことではなく、美容室も同じことが言えます。
あなたのお店はいかがでしょうか?
お客様の顔が、声が、名前が、すぐに浮かびますか?
また、お客様は、あなたの顔を、声を、名前を思い浮かべてくれますか?
お客様にお店を思い出してもらうのではなく、
「あなた」を思い出してもらえるような関係性を作れたら、
あなたのお店が繁盛することは、間違いないと思います。
あなたのお店が、お客様に愛されるお店であり続けますように。
kei
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