税理士の山本です。
ロードサイドに出店をする場合、
その道路の性質によって、道路を次の2つに区分することができます。
①長距離移動のトラックなどが多く走る「広域幹線道路」
②女性が子供の送迎や買い物のため、軽自動車でゆっくり走る「生活道路」
この2つの道路、ドライバーの視認性の観点から、
それぞれ、効果的な看板戦略があることは知っておいていただいて損はありません。
①「広域幹線道路」
まず、広域幹線道路のようなスピードを出す道路では、「野立て看板」の設置を検討すると思います。
この時、ぜひ店舗まで
「3キロ・1.5キロ・1キロ・500メートル・お店の前」など、
距離に応じて3~4か所に設置してあげるようにしてください。
一方、よくやってしまうのが、
「お店の前にしか看板を出さないこと。」
なぜこれがいけないかというと、
「あっ、もう少しでお店に着くな。」
このように、数キロ前からドライバーに認識してもらわないと、
スピードのでる「広域幹線道路」では、あっという間に店舗の前を通り過ぎてしまうからです。
②「生活道路」
一方、生活道路の場合は、広域に何か所も看板を設置する必要はありません。
ゆっくりと車で走るため、あっという間にお店を通り過ぎることは少ないからです。
生活道路では、お客様がわかりやすいように、
「お店の前」に立て看板を設置してあげてください。
・・・お店の前の看板のみでは視認性が低い場合は、
最寄りの交差点に設置するのも効果的です。
「どうしたら、お客様が迷わず来店していただけるか。」
「どうしたら、もっとお店の存在を認知していただけるか。」
ぜひ、あなたのお店の場所を、わかりやすい形で、お客様にお伝えしてください。
あなたの成功を、いつも応援しています。
kei
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