税理士の山本です。
私のブログを読んでご連絡いただいたオーナーさんから、
よくこんなお声をいただきます。
「現在、税理士をつけていますが、
美容業の話が通じないため、きちんと相談できる人を探していたんです。」
非常にありがたいことです。
オーナーさんであればご納得いただけるかと思いますが、
美容室経営というのは、専門業種であり、特殊性があります。
その特殊性を理解した上での、税務・財務・会計のノウハウの蓄積があるかどうか。
それが、税理士の差とも言えます。
・正社員サロンか、業務委託サロンか
・多店舗展開を進めるのか、1店舗経営を突き詰めるのか
・消費税負担と社保負担に対して、どういう対策を打っていくのか
前提条件をあげたらキリがありませんが、
美容室と一言にいっても、オーナーさんの経営戦略によって、
するべき対策は全く異なります。
また、多店舗化を進めるオーナーさんにとっては、節税が逆効果になることもあります。
そういうミスリードをする税理士もたくさん見てきました。
これから独立なさるオーナーさんであれば特にですが、
できるだけ美容業を理解している税理士を選ぶようにしてください。
他の業種と、美容業は違います。
他の業種で行うべき対策と、美容業で行うべき対策も、また違います。
税理士を選ぶ際は、くれぐれもお気を付けください。
kei
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