税理士の山本です。
税理士の中には、資金調達・銀行対策についてザルな人もいます。
先日、ご相談にいらっしゃったオーナーさん。
決算書を見せていただいたところ、特別損失とすべきところが営業外費用で処理されていました。
当然ですが、経常利益の金額は大きく落ちます。
銀行が、当期利益より経常利益(+営業利益)を重視するのは、決算書の読み方を少し学べばわかること。
それを営業外費用で落とすということを平気でやる税理士もいます。
つまり、オーナーさんの決算書評価など二の次ということ。
確かにその税理士は安くやっているのかもしれませんが、
それで資金調達で不利になったら、本末転倒です。
多少高くても、しっかりアドバイスしてくれる税理士に変えるべきですが、
その前に、経営者としてやっておいていただきたいことがあります。
それは、決算書の読み方を最低限知っておくということ。
銀行への顧問税理士同伴が禁物であるように、
経営状況を数字で語れない経営者に、銀行は金を貸しません。
また、決算書が穴だらけでも、銀行は金を貸しません。
美容室の多店舗展開には、精度の高い決算書が欠かせません。
「うちの決算書って大丈夫かな。。。」
「うちの税理士、手を抜いてるんじゃないかな。。。」など、
決算書評価がご心配な方は確認させていただきますので、1度ご連絡ください。
kei
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