美容室と棚卸の重要性

税理士のこと

月次決算のために、毎月棚卸をしていますか?【棚卸の資料を依頼しない税理士に注意してください】

 

 

「山本さん、棚卸って何のためにするんですか?」

 

 

これから開業なさる美容師さんから、こんなご質問をいただきました。

 

 

棚卸の目的は、

 

 

①簡単に言えば、

 

「使った材料を計算するため。」

 

 

②むずかしく言えば、

 

「売上原価(経費に入れられる金額)を計算するため。」

 

 

これに尽きます。

 

 

あなたが1月1日~12月31日までの1年で仕入れた美容材料が100万円だったとします。

 

もし、棚卸をしてみて10万円の在庫が残っていたら、

 

100 △ 10 = 90万円を経費とすることができます。

 

 

 

このように、棚卸を行うことによって、はじめて、

 

「使った金額(売上原価)」

 

を計算することができます。

 

 

だから棚卸が大切。

 

 

 

正確な月次決算のために、棚卸をしませんか?

 

 

そこで、メガネからご提案があります。

 

 

「正確な月次決算のために、毎月棚卸をしませんか?

 

 

棚卸をしなければ、正確な利益は永久に確定しません。

 

 

私は、顧問契約を結んでいるお客様には、

必ず、店舗ごとの月末棚卸金額を計算していただくようにお願いしています。

 

 

棚卸をしなければ、正確な利益は永久に確定しないからです。

 

どうか、概算でもいいので、毎月必ず集計するようにしてください。

 

 

棚卸を依頼しない税理士には、注意してください。

 

 

また、もう1つお話しておくのであれば、

 

 

「あなたに棚卸の資料を依頼しない税理士には、注意してください。」

 

 

ということ。

 

 

勘のいい方は、なぜなのか、もうお気付きかと思います。

 

 

「手を抜かれているからです。」

 

「あなたのお店の正確な利益を、計算する気がないからです。」

 

「『どうせわからないだろう。』となめられています。」

 

 

 

棚卸をすることによって、はじめて正確な利益が確定するのに、

あなたが依頼されてないのであれば、

 

 

すみません。税理士の目線からお話しすると、手を抜かれています。

 

 

そんな税理士には、くれぐれもお気を付けください。

 

 

※Facebookの友達申請は、お気軽にどうぞ

 

The following two tabs change content below.

kei

税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。

美容室の税務調査税務調査は、秋が最盛期です【9月~12月がピーク】前のページ

平成30年度・創業補助金の公募スタート次のページ美容室の補助金

関連記事

  1. 格安・低料金の税理士・会計事務所の罠
  2. 美容室とSC
  3. 税理士の選び方

    税理士のこと

    税理士の選び方 会計事務所の選び方

    「どうか1人でも多くの経営者の…

  4. BSとPL
  5. ニセ税理士に注意
  6. 美容室の利益とキャッシュ

最近の記事

  1. 月次支援金と美容室
  2. 佐倉市の理美容室
  3. 藤沢市の理美容業
  4. 木更津市の理美容業
  5. 板橋区の理美容業

ブログをメールで購読

当ブログの更新情報をメールでお知らせします。

Twitter

アクセス

 

〒260-0031

千葉県千葉市中央区新千葉1-7-3

CSB新千葉ビル601

 

対応エリア

千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県

 

*この他の地域の方もご相談いただけます。

 

お気軽にお問合せ下さい。

LINEでのお問い合わせ

友だち追加
LINEでのご相談も、お気軽にどうぞ。

お問い合わせの際には、下記の項目をお送りください。

①お名前、②お問い合わせ内容
PAGE TOP