税理士の山本です。
コロナ融資の中には保証協会が100%保全してくれる、
「セーフティーネット4号」を活用した融資があります。
(私たち経営者が借入を返せなくなった時、保証協会が肩代わりしてくれるということです)
つまり、銀行は実質ノーリスクで融資ができるため、
各金融機関が競ってコロナ融資の獲得に走っています。
1番のピークは過ぎたとはいえ、
銀行に行くと未だにコロナ融資が必要なオーナー様の紹介をお願いされるくらいです。
これ視点を変えると、銀行が融資先を探しているというのは、
私たち経営者にとってメインバンクを変更する絶好のチャンスといえます。
特に、
「お店を開業する時はよくわからなかったので、
いつも個人で利用しているメガバンクでお店の口座を開設しちゃった。。。」
というオーナー様は、絶好のチャンスです。
なぜかというと、私たち中小企業の経営者にとって、
メガバンクをメインバンクとすることはあまり好ましくないから。
彼らがお客様だと思っているのは、
年商10億以上の「地域の中堅・大企業」や、資産家・上場企業の創業一族などの「富裕層」です。
そう、メインターゲットが違いすぎるんですね。だから大切にされない。
ということで、このコロナ融資が活用できる今がチャンスです。
年商が概ね10億円未満のオーナー様は、コロナ融資を活用して
メインバンクを地域密着型金融機関(信用金庫・信用組合・第一第二地銀)に変更しておきましょう。
メガバンクよりも親身に、あなたのお店のことを考えてくれますよ。
それでは。
kei
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