税理士の山本です。
少しずつではありますが、国・地方自治体のインフラも整ってきているため、
銀行の窓口でなくても、税金が納付できるようになってきています。
クレジットカ-ド納付がその1つです。
クレジット納付は、税金の納付の際に、行政のサイトから手続きするだけでできます。
【税務署(所得税・法人税・消費税など)】
【千葉市(住民税・固定資産税など)】
https://koukin.f-regi.com/fc/chiba_city/payment
なお、ご注意いただきたい点としては、
クレジット納付を行うと、領収書が発行されません。
また、納付済みの納税証明書の発行ができるようになるまで、
3週間ほどかかることもありますので、
決算直後に融資を申し込むようなケースでは、
スケジュールが遅れることもありますのでお気を付けください。
また、クレジット納付は、カードの限度額を上回る納付はできません。
そのため、所得税・法人税・消費税など、
1年分、多額の税金を納付なさる際は、
枠が足りないと納税できませんので、事前に限度額の確認をお願い致します。
必ずしもすべての自治体が対応しているわけではありませんが、
クレジット納付は、カ-ドのポイントが得られるというメリットもありますので、
検討の余地ありです。
kei
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