節税保険

税金・社会保険のこと

節税保険の適切とは思われない販売について

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

「節税のために保険契約を考えているのですが、どう思いますか?」

 

 

 

 

オーナーさんからよくいただく質問の1つがこれです。

 

 

 

 

実は、節税保険が適切に効果を発揮するためには、まず次の2点が必要です。

 

 

 

 

①手元の資金が潤沢にあること

 

②そのお金を、しばらく使う必要性がないこと

 

 

 

 

節税保険というのは相当金額の保険料を払う必要があります。

 

 

 

 

その相当金額について、手元で寝かせておくくらいであれば、保険商品を購入することで節税に繋げる。

 

 

 

 

こんな意味合いの金融商品だと考えて頂ければと思います。

 

 

 

 

にも関わらず、実は販売された節税保険の中には、

 

 

 

 

・手元資金が潤沢ではないオーナーさんに販売された

 

・この後、新店舗の出店などに資金が必要なのに、保険を購入したため手元資金がなくなった

 

・結局、銀行から新たに融資を受けることになった

 

 

 

 

保険会社の営業マンのセールストークに乗せられて契約してしまい、

 

 

 

 

こんな本末転倒な状態になるオーナーさんが後を絶ちません。

 

 

 

 

 

節税保険は「潤沢な現預金を保有している状態」でないと有効活用は難しいです。

 

 

 

 

なにより、2店舗・3店舗と多店舗展開を進めるオーナーさんの場合、

 

 

 

 

新店舗の出店のために手元資金を残しておく方が優先順位は高いので、

 

 

 

 

節税保険ではなく、新規出店に手元資金を投資していただければと思います。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。

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