税理士の山本です。
「昔は、タバコが、ファッションの一部と考えられていた風潮がありましたね。」
あるオーナーさんが、
美容業界の喫煙率の高さについて、こう仰っていました。
「タバコを吸っていると、カッコいい。」
そういう雰囲気が、美容業界にはあったとのことです。
とは言え、最近は、
お客様満足度の最大化のために、
・お店で全面禁煙を実施したり
・スタッフさんに禁煙を促したり
そういった取り組みをなさるオーナーさんも増えてきました。
そういったオーナーさんに、
方法の1つとして知っておいていただきたいのが、
内容を簡単お伝えすると、
喫煙室の設置にかかる経費の2分の1(上限100万円)を助成する、
というものです。
タバコを吸わない人(特に、女性のお客様)にとっては、
タバコの臭いは、美容室を変えるキッカケになるほどです。
ですが、喫煙者のスタッフさんにとっては、
タバコを吸えないと、ストレスが溜まり、仕事がはかどらない場合もあります。
そのため、喫煙を全面に禁止することは、
スタッフさんの心情を考えると、難しいこともあると思います。
※実は、私も、昔は喫煙者でした
もちろん、完全に禁煙できればベストですが、
喫煙者、非喫煙者が共存していくための方法の1つとして、
「お店の分煙を助けるための助成金もあるんだな。」
ということは、知っておいてください。
kei
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