美容室の買収、M&A

法人を経営するオーナーさんへ

他の美容室を買収、M&Aで時間を買うという戦略

 

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

 

多店舗展開を進めるとき、

 

 

 

 

 

事業規模を一気に拡大させるために、他店を買収することは一般的になりました。

 

 

 

 

 

いわゆるM&Aです。

 

 

 

 

 

M&Aの方法としては、

 

 

 

 

 

①「株式譲受(株式を買って、子会社にする)」

 

 

 

②「事業譲受(店舗を買う)」

 

 

 

 

 

の2通りが考えられます。

 

 

 

 

 

どちらにしても美容室の運営基盤ができあがった店舗を買い取るため、

 

 

 

 

 

多店舗展開のスピードが早まるのは、いうまでもありません。

 

 

 

 

 

また、意外と知られていないのが、

 

 

 

 

 

「買収先の融資余力」です。

 

 

 

 

 

買収先の決算をみせていただくと、

 

 

 

 

 

まだ融資の余力が残っているにもかかわらず、

 

 

 

 

 

銀行から長期の追加融資を受けていない会社があります。

 

 

 

 

 

こういう会社を買収できるとどうなるか?

 

 

 

 

 

買収した後、子会社の調達余力を使って、買収資金以上の資金調達をします。

 

 

 

 

 

※A社が、3,000万で子会社Bを買って、

 

 

その子会社Bで3,000万以上の融資を受けるというということです

 

 

 

 

 

 

そうすると、グループ全体としてみれば、

 

 

 

 

 

手元資金を全く減らさずに多店舗展開を進めることができます。

 

 

 

 

 

こういった戦略で多店舗展開を進めることもできますので、

 

 

 

 

 

M&Aをなさる際は、取引銀行と相談して、

 

 

 

 

 

そういった手法が活用できないかどうか、ぜひ検討してみてください。

 

 

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税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。

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