月次決算の美容室

会計・経費のこと

経営するなら、月次決算は必須です

 

 

税理士の山本です。

 

 

税理士変更で弊社とご契約いただいたあるオーナー様のお言葉。

 

 

「毎月試算表を送っていただけるようになってから、

お店の経営を数字で意識するようになりました。」

 

 

これまでの経緯をお聞きすると、

資料を会計事務所に預けるものの試算表は出してもらえない。

年に1度、決算の時しかお店の経営成績がわからないという、

何ともスリル満点な経営を続けてこられたとのこと。

 

 

弊社では、原則として資料さえ送っていただければ、

毎月試算表を作成させていただき、オーナー様に数字をご報告しています。

 

 

なぜかというと、試算表は体重計みたいなもので、

年に1回体重計に乗っても、健康かどうかわからないからです。

 

 

毎年1月1日に体重計に乗ることが

決まっていて3日前から食事を減らして減量しているかもしれないし、

知らず知らずのうちに5キロ、10キロ増えているかもしれない。

 

 

だから本当のお店の実態を把握するには、最低でも毎月体重計に乗ることが必要。

つまり、私たち経営者は、月次決算書を毎月見ることが必要ということです。

逆に、年に1回の測定ほどあてにならないものはありません。

 

 

経営するなら、月次決算は必須です。

年に1度、決算の時しかお店の経営成績がわからないという、

スリル満点な経営を続けていらっしゃるオーナー様は、すぐ改善していただくことをオススメします。

 

 

ちなみに、黒字+資金繰り状況の良いオーナー様ほど、

皆さん揃って月次決算をしていらっしゃいますよ。

 

 

それでは。

 

 

The following two tabs change content below.

kei

税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。

美容室の資金調達借入先を減らしてはいけない理由(最低でも2つ以上の金融機関と付き合いましょう)前のページ

まずは、キャッシュを増やすことが最優先次のページキャッシュが大事

関連記事

  1. 貸借対照表は考えが反映される
  2. 裏の決算書
  3. スイカとパスモと店舗視察
  4. 忘年会の領収書
  5. 美容室とスポーツジムの経費
  6. 日付のない領収書

最近の記事

  1. 月次支援金と美容室
  2. 佐倉市の理美容室
  3. 藤沢市の理美容業
  4. 木更津市の理美容業
  5. 板橋区の理美容業

ブログをメールで購読

当ブログの更新情報をメールでお知らせします。

Twitter

アクセス

 

〒260-0031

千葉県千葉市中央区新千葉1-7-3

CSB新千葉ビル601

 

対応エリア

千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県

 

*この他の地域の方もご相談いただけます。

 

お気軽にお問合せ下さい。

LINEでのお問い合わせ

友だち追加
LINEでのご相談も、お気軽にどうぞ。

お問い合わせの際には、下記の項目をお送りください。

①お名前、②お問い合わせ内容
PAGE TOP