税理士の山本です。
弊社では原則として月次決算を行って、毎月試算表を作成してオーナー様にご報告しています。
オーナー様の意識が高く、月次決算が進んでいるだけで、かなり有効な財務対策・決算対策ができるからです。
(逆に、月次決算の意識が低く「試算表なんて年1~2でいい」という方とは、
残念ながらご契約をお断りしています)
月次決算の遅れるオーナー様は、やはり1歩も2歩も遅れた対策になってしまいます。
経営者として目覚めたオーナー様であればあるほど、
お店の本当の数字(利益など)が気になって仕方なくなります。
また、それが経営者としての本来の姿です。
なぜかというと、数字は嘘をつかないからです。
我々経営者の行動が、経営が間違っていないかどうか、数字が答えを教えてくれます。
これから月次試算表をみはじめるというオーナー様に、
まず意識していただきたい点が2つあります。それが、
①常にキャッシュの増減とその理由を追うこと
②主要経費のバランスを把握すること(理美容業であれば、原価・人件費・家賃・採用広告費の4つです)
この2つです。
黒字のオーナー様には、黒字である理由がありますし、
赤字のオーナー様には、赤字である理由があります。
私たち経営者の行動が、経営が間違っていないかどうか確認するためにも、
月次決算を有効に活用なさってください。
それでは!
kei
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