税理士の山本です。
税理士の業界にいるとよく聞く話ですが
「税理士業界に人が来ない。」と。
そりゃ、1人当たり年間売上が平均800万円くらいだったら、
労働分配率的に平均300万円くらいしか人件費に回せないわけで、
そんな待遇の悪い職場で働きたい人はいませんて。
こういう方々が言っている「人」って、
①「フルタイムで働いてくれる男性正社員」
や
②「経験者」
なわけでして、
そういう人は、
・都心のターミナル駅、徒歩3分以内とか
・そういう優秀な人が満足する、特殊で面白い仕事を提供できるとか
一定の求心力がなければもう採用できませんと。
人口が減り続けている、
特に、若い世代が減り続けているから、なおさらのこと。
地方で税理士をするなら、
若い世代への求心力がない地域で税理士をするなら、
そもそも、
そういう優秀な人が採用できることを前提にした既存のビジネスモデルは、
立ち行かなくなるんでしょうね。
kei
最新記事 by kei (全て見る)
- 【ただいま、新規顧問契約のお申込みを停止させていただいております】 - 2021年11月25日
- 経済産業省より、「月次支援金のリーフレット・詳細」が公表されました!【一時支援金・第2弾】 - 2021年5月19日
- 山武市中小企業緊急支援給付金【山武市の理美容業のオーナー様へ・市独自の給付】 - 2021年5月17日