税理士の山本です。
「現在の税理士が高齢で、税理士変更についてご相談させていただきたいです。」
最近、こういったご相談を受けることが増えてきました。
特に、2代目の美容室オーナー様から、このご相談をいただくことが多いです。
ありがたいことに、私は30代で税理士業をさせていただいていますが、
税理士の平均年齢は60代後半。
つまり、60歳・70歳の税理士が半分以上を占めており、
平均年齢がとても高いのです。
ポジティブな見方をすれば、
「年齢関係なく、生涯できる仕事」
ということですが、
ネガティブな見方をすれば、
「最新の情報に疎いため、30代~40代のオーナー様の話についていけない税理士が多い。」
ということです。
高齢の税理士は、決してITリテラシーが高いとも言えません。
AI、電子マネーなど、日々新しい技術が誕生している世の中で、
私の知っている税理士は、PCすら全く使えず、未だソロバンで仕事をしている強者もいます。
もちろん、ホットペッパービューティーなど、見たこともないでしょう。
SNS戦略やブログを通じたマーケティングなど、話も通じないでしょう。
実際、そういうお悩みを、オーナー様からいただきます。
先代のオーナー様からのお付き合いになると、
なかなか自分の代で税理士を変更しづらいかもしれません。
今の税理士としかたなく付き合っているオーナー様も、一定数いらっしゃるようです。
税理士の選び方は、オーナー様によって違いますが。
「多店舗展開を目指すオーナー様」と「美容業界にうとい高齢の税理士」。
そういったミスマッチが起きないといいなと、願ってやみません。
kei
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