税理士の山本です。
先日、あるオーナー様が顧問契約の相談で、
こんなことをおっしゃっていた。
「今の税理士は、うちのお店がコロナで潰れそうになっても、
あまり関心がないと思うんです。」
、、、残念ですが、正解だと思います。
お客様の業績に興味がない税理士も、中には存在します。
(経営がわからない。税金計算しかできない、という税理士もいるためです)
顧問税理士が、あなたお店の業績に興味を持っているかどうか、
簡単にチェックする方法を1つお伝えします。
「毎月の試算表や決算書は、『税抜』で処理されていますか?」
この質問がNOなら、
あなたの顧問税理士は、高い確率であなたの業績に無関心です。
なぜか。
消費税を含めて月次試算表を作成していたら、
正しい利益が分からなくなるためです。
正しい売上、経費、利益を把握したいなら
「税抜」で作成しなければなりません。
そのため、弊社では、お客様にお店の正しい業績を把握していただくため、
税抜の月次試算表をお見せしています。
(※開業なさって1~2年の、消費税が免税期間のオーナー様は除きます)
ところが、他の税理士から弊社へ変更したお客様の月次試算表を見ると、
消費税を「税込」で処理しているケースが本当に多い。
「親身になってサポートします!経営のパートナーです!」
という耳当たりの良いことをホームページで書いている税理士は多いですが、
本質は違ったりします。
あなたの顧問税理士は大丈夫でしょうか?
心当たりのあるオーナー様は、1度試算表をチェックしてみてください。
それでは。
kei
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