税理士の山本です。
コンセプト・価格・メニュー・ターゲット層など、
ほとんど同じお店なのに、美容室を開業して1年も経つと、売上に差がではじめます。
数字を見ていると、もうわかりやすいくらいに。
ほとんど同じ坪数、同じセット面、同じ客単価、打ち出す広告もほぼ同じ、
なのに、
あるお店は、閑散期の売上が月100万円。
もう1つのお店は、閑散期の売上が月70万円。
この差はどこからくるのか。
技術?これも違いを生むものではありますけれど、
独立する美容師さんは、みなさん技術が高いから開業していますので、お客様に差は伝わりづらいです。
では、何がこれだけの差を生んでいるのか?
答えは、「立地」です。
美容室は、「立地」で、売上の6割が決まります。
どこに出店するのか決めたら、お店の売上は、ほぼ決まりです。
立地で成功しているオーナーさんは、わかってくださると思います。
「いつまでに開業するから、いつまでに場所を決めなければいけない」△
よりも、
「良い立地が見つかるまで、開業しない」〇
これが望ましいです。
先日ご相談いただいた美容師さんの開業理由は、
「良い立地の物件が見つかったから。」でした。
最高ですね。
良い立地を確保することが、美容室の勝ちパターンの1つです。
心配な方は、開業前に相談してください。
では。
kei
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