税理士の山本です。
美容室を開業する方からよくいただく質問がこちら。
「どのタイミングで、税理士に頼めばいいでしょうか?」
その答えは、
「自己資金が貯まって、物件選びを始めたら、1秒でも早く」
つまり、「開業前」です。
一般的に言われているは、この逆、
「開業後、儲かってきたら税理士に頼む。」
ですが、私はこれは違うと考えています。
なぜなら、オーナーさんは、
「開業前からお店が軌道に乗るまで、1円でも売上を増やすために、
1秒でも多くの時間を営業活動に費やすべき。」
だからです。
実は、
開業直後のスタートアップの段階で営業に集中できなかったために
売上が思うように伸びず
お店を軌道に乗せるまでに時間がかかる方が本当に多いんです。
「もう少し早く相談にきてくれれば、もっと早く軌道に乗ったのに、、、」
何度こう思ったことかわかりません。
本当にもったいないです。
もう、極端な話を言えば、
この時期のオーナーさんには、営業活動以外して欲しくありません。
開業当初は、オーナーさんの働きがほぼ100%、お店の売上に直結するからです。
本当に残念ですが、
事務作業は、1円も売上を生みません。
「その事務作業の時間を本業に向けたら、いくらプラスで稼げるかな?」
と考えてみてください。
少なく見積もって、毎月10時間は、事務作業の時間に消えてると思います。
美容室なら、10時間あればお客様10名に施術できます。
他にも、ホームページやブログの更新、お礼ハガキの送付、販促用のチラシや看板作成など
広告宣伝の時間に使えます。
あなたにしかできない仕事があります
その仕事に集中できる環境を作るのも、経営者の仕事です。
あなたの時間を作り出すために、私のような税理士に依頼してください。
どのタイミングか?
「自己資金が貯まって、物件選びを始めたら、1秒でも早く」です。
kei
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