税理士の山本です。
「銀行借入の返済期間」と「お店のリニューアル」は重要な関係があります。
ここを意識して経営するかどうかは、
長期的にお店を存続させられるかどうかに直結するといっても過言ではありません。
どんな関係があるのか?
「銀行借入の返済期間」は、将来行うお店の「リニューアル」のタイミングに大きな影響を与えるんです。
つまり、今ある借入の返済が終わらなければ、銀行から再度融資を受け、
次の設備投資(リニューアル)をすることがなかなかできないからです。
千葉市の中でも特に「富士見」・「中央」・「新町」あたり、
東京であれば、「表参道」・「原宿」エリアなどは言わずもがな、
美容業の激戦区です。
つぎつぎに新しいお店が登場してきます。
その中で、自分のお店の競争力を保とうと思えば、
やっぱり5年に1回くらいは、お店のリニューアルをやりたいところです。
時代に合った店舗デザインを維持することは、重要だからです。
なので、「銀行借入を5年前後で返済しきるだけの利益を確保する」というのが、
最低限の利益目標(ノルマ)になってきます。
これはとっても大事な話ですから、
当たり前のように、お客様との打ち合わせの時に議論させていただくポイントでもあります。
激戦区で、あなたのお店が長期的に存続していくためには、
お店の競争力を保たなければなりません。
あなたのお店が、激戦区で勝ち続けるお店でなければなりません。
ぜひ、「銀行借入の返済期間」と「お店のリニューアル」の関係性、
そして、「銀行借入を5年前後で返済しきるだけの利益を確保する」のが
最低限の利益目標(ノルマ)であるということを、強く意識しておいてください。
kei
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