税理士の山本です。
美容室を、これから開業を予定している方からご相談を受けると、
こんな話がでることがあります。
「今、独立に向けて、タンス預金してるんですよ。」
私「今すぐ、そのタンス預金を預金口座に入金してください。今すぐにです。」
はい、時々いらっしゃいます、タンス預金をしている方が、
結論から言うと、タンス預金はやめてください。
1秒でも早く、あなたの預金口座に入金してください。
もし、融資申し込みのタイミングで、そのタンス預金(現金)を封筒に入れて、
銀行の融資担当者に
「自己資金です、タンス預金でコツコツ貯めました!」
といっても信用してもらえません。
なぜなら、
そのお金は、どこからか一時的に借りてきたお金(「見せ金」)ではないか、
という疑いを消すことができないからです。
開業時の融資を申し込むときに、「自己資金」が重要だと認識している方は多いのですが、
「自己資金の貯め方」をしっかり認識している方は、意外と少ないです。
自己資金は「自分でコツコツ貯めたお金」が原則であり、
それを証明するのが、「預金通帳」などの書類になります。
①自己資金をコツコツ貯めること
そして
②コツコツ貯めたということが、預金通帳などの書類で見える状態にしておくこと
この2つが大事になりますので、忘れないでくださいね。
<今日のまとめ>
「タンス預金、ダメ絶対」
kei
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