税理士の山本です。
銀行は、3月決算ということもあって、
①決算間際・・・2‐3月
②上半期の締日・・・8-9月
③年末間際・・・11-12月
に、よくお店にやってきます。
見ていただくとわかるのですが、美容室・理容室の繁忙期と重なってたりします。
そのため、オーナーさんの中には、
「この忙しいのに来ないでくれよ。」
と思う方もいらっしゃるかと思います。
中には、会わずに帰ってもらうなんてオーナーさんもいらっしゃるかもしれません。
ですが、もったいない。非常にもったいない。
銀行の担当者。彼らは営業職です。
営業職の人がお店を訪問してくる理由は何でしょうか?
そう。何かを販売したいんですよね。
では、営業職である銀行が何を販売したいのかというと、
そのほとんどが、「追加融資」という商品です。
そのため、この時期に会わないのは、非常にもったいないんです。
オーナーさんが借りたい時と、
銀行が借りて欲しいとお店に来た時、
どちらの方が好条件で借入が出来るでしょうか?
当然、後者ですよね。
銀行がお店に来たときほど、チャンスです。
忙しい時期ほど、彼らはお店に来たりします。
「なんで忙しい今の時期に来るんだよ。」
ではなく。
発想を転換して。
「好条件の融資が向こうから来てくれた。忙しいけど、これはチャンスだな。」
と考えていただくことをオススメします。
そのため、お茶の1つでも出して、話をゆっくり聞いてみてください。
というより、融資の話をこちらから振ってあげてください。
銀行の担当者も、この時期はノルマに追われて必死なことも多いです。
ぜひ、好条件の融資を勝ち取るキッカケをつかんで下さい。
kei
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