平均残高と月末残高

銀行・融資・財務のこと

銀行には、「平均残高」と「月末残高」というノルマが存在する

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

美容業のオーナー様には、

 

 

 

融資交渉の予備知識として、銀行について知っておいていただきたいと思っています。

 

 

 

銀行の方がどんなプレッシャーを抱えているかを知ることによって、

 

 

 

こちらも、安心して融資の申込を進めることができるからです。

 

 

 

今日は、銀行の融資目標(ノルマ)について。

 

 

 

銀行には、有名な融資目標として、「平均残高(平残)」と「月末残高(末残)」の2つがあります。

 

 

 

ほとんどの銀行が基本的にはどちらか、もしくは両方を採用していて、

 

 

 

店舗・個人の表彰制度の大きなポイントの1つになっています。

 

 

 

つまり、

 

 

 

「平残の目標は、前期の平残からいくら平残を伸ばせたのか。」

 

「末残の目標は、前期の末残からいくら末残を伸ばせたのか。」

 

 

 

ということが融資のノルマということです。

 

 

 

どちらにしても、毎月、融資残高を増やしていかなければいけないという

 

 

 

銀行の担当者さんの背負うプレッシャーは変わりませんね。

 

 

 

決算など、締めの時期が近付くと、

 

 

 

「達成しないと、上司から詰められるんです(汗。」という声を、

 

 

 

銀行さんから何回聞いたかわかりません。

 

 

 

銀行は、大切なビジネスパートナーです。

 

 

 

我々が出店資金や資金繰りで困るとき、銀行に支援をお願いするように、

 

 

 

銀行さんが困っているときは、運転資金の申込などで支援してあげることによって、良好な関係を築く。

 

 

 

あくまで例えの1つではありますが、

 

 

 

そんなことをなさっているオーナー様ほど、やはり資金繰りで困ることが少ないように感じています。

 

 

 

 

今日は、銀行の方と打ち合わせがあったのでので、そんなことを改めて思った山本でした。

 

 

 

The following two tabs change content below.

kei

税理士の山本 佳です。千葉・東京を中心に、美容室・理容室の経営者の方々へ、税務顧問サービス・融資サポートを行っています。美容室・理容室の顧問契約、開業や融資でお悩みの方は、ご相談ください。

開業する人が増えている独立なさる方が増えている【経営者として生きるという選択】前のページ

前の税理士が扶養控除すらしていない【安かろう悪かろうの税理士の典型ですね】次のページ扶養控除すらしていない税理士

関連記事

  1. 美容室と在庫
  2. 定期預金の解約
  3. 銀行融資スケジュール
  4. 美容室の決算書のコピーをもらったら
  5. 美容室の決算説明
  6. 雨でも傘を貸してくれる

最近の記事

  1. 月次支援金と美容室
  2. 佐倉市の理美容室
  3. 藤沢市の理美容業
  4. 木更津市の理美容業
  5. 板橋区の理美容業

ブログをメールで購読

当ブログの更新情報をメールでお知らせします。

Twitter

アクセス

 

〒260-0031

千葉県千葉市中央区新千葉1-7-3

CSB新千葉ビル601

 

対応エリア

千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県

 

*この他の地域の方もご相談いただけます。

 

お気軽にお問合せ下さい。

LINEでのお問い合わせ

友だち追加
LINEでのご相談も、お気軽にどうぞ。

お問い合わせの際には、下記の項目をお送りください。

①お名前、②お問い合わせ内容
PAGE TOP