美容室・理容室専門の税理士 山本 佳

 

 

税理士の山本です。

 

 

 

 

「日本政策金融公庫で融資を申し込むメリットってなんですか？」

 

 

 

 

 

こんなことをお客様から聞かれたので、お答えしたいと思います。

 

 

 

 

 

公庫には、いくつかメリットというか、特徴があるので。

 

 

 

 

新規開業予定の方は、ぜひ知っておいてください。

 

 

１．「政府系金融機関として、リスクが高い新規開業者を支援してくれる。」

 

 

 

 公庫の存在理由の１つに、

 

 

 

 

新規開業する人を支援するという目的（使命）があります。

 

 

 

 

 

 新規開業する人は、将来どうなるか未知数です。

 

 

 

 

 

 成功するかもしれませんし、廃業するかもしれません。

 

 

 

 

 

 
 そのため、民間の金融機関では、リスクが高く投資に踏み切れないこともあります。

 

 

 

 

 

 ですが、そうなると、若い人がチャレンジする土壌がなくなるので、

 

 

 

 

 

 日本経済は停滞してしまいますよね。

 

 

 

 

 

 お国の金融機関である公庫がそこをケアしてくれるのは、

 

 

 

 

 

 成功を目指す新規開業者にとっては、非常に助かります。

 

 

 

２．固定金利で融資をしてくれます

 

 

 公庫は「固定金利」です。利息が途中でかわりません。

 

 

 

 

 

 借りる側からしたら、将来の返済予測が確かなので助かりますよね。

 

 

 

 

 

 金利が上昇するようなご時世になっても、変わらない金額ですみます。

 

 

 

 

３．担保設定時の登録免許税がゼロ「０円」です

 

 

 通常、担保である不動産に抵当権を設定すると、登録免許税がかかります。

 

 

 

 

 

 金額は、「借りたお金の０．４％」です。

 

 

 

 

 

 １，０００万借りるなら４万円、

 

 

これが公庫では０円になります、助かります。

 

 

 

４．手続きが簡単で、融資が早い

 

 

 公庫は、お国の融資機関であるため、

 

 

 

全国どこでも同じ提出書式と基準で審査が進みますし、

 

 

 

 

 いちげんさんにも優しいです。

 

 

 

 

 

 また、申込みから実行までの期間は、

 

 

１か月前後、民間の金融機関の約１/２のスピードです。

 

 

 

 

 開業はスピード勝負ですので、これは嬉しいですね。

 

 

 

「なるほど、なるほど」と、あなたが思ってくれてたらうれしいです。

 

 

 

 

まだあるのですが、ちょっとタイピングしてたら、指が悲鳴をあげてきたので、

 

 

 

続きはまた次回の記事で書きますね。