税理士の山本です。
税務調査では、
「この飲食店の支払いは、どなたとの食事ですか?」
「旅行会社への支払いがありますが、誰が参加しましたか?」
「この福利厚生のバーベキューは、お店の皆さんでいかれたんですか?」
こんな質問がよく飛んできます。
しかも、あえてスタッフさんがいる前で聞かれることもありますので、注意が必要です。
調査官から証拠を突き付けられた上での質問に、
「家族です、、、」「プライベートの支払です、、、」
と答えたら。
それを聞いてしまったスタッフさんは、どう感じるでしょうか。
逆に、
「仕事で取引のある〇〇さんとの打ち合わせ代です。」
「社員旅行の支払いです。」
「スタッフといったバーベキューです。もちろん家族は参加していません。」
「なにか問題はありますか?」
と仕事の支払であるとハッキリ答えられたらどうでしょうか。
前者は、スタッフさんの信用を損なう恐れがありますし、
後者は、スタッフさんからの信用を高めることに繋がります。
こういった場面は、経営者としての態度が問われる場面でもあります。
仕事の支払であると答えられるよう、日頃から備えておいていただければと思います。
kei
最新記事 by kei (全て見る)
- 【ただいま、新規顧問契約のお申込みを停止させていただいております】 - 2021年11月25日
- 経済産業省より、「月次支援金のリーフレット・詳細」が公表されました!【一時支援金・第2弾】 - 2021年5月19日
- 山武市中小企業緊急支援給付金【山武市の理美容業のオーナー様へ・市独自の給付】 - 2021年5月17日