税理士の山本です。
「いかに初期投資を抑えたビジネスモデルにするか。
いかに高品質だが、低コストな仕事のやり方を設計できるか。」
店舗を借りる敷金や保証金、美容機器やら椅子やら、パソコンやらの備品・人件費などなど。
起業するということは、本当に色々とお金がかかります。
で、自分が考えているビジネスモデルを実行するとしたら、結構な金額がかかるとなると、
みなさんこう考えませんか?
「うわ~、これだけのお金をどうやって集めよう。」
たしかに、お金が集まらないことには話が始まりませんから、
もしこうお考えだとしたらそれは正常です。
大いに考えてください。
でも、もうひとつのことも考えていただきたいのです。
それは、
「うーん、これだけのお金を集めたら、将来どうやって返そう。」
です。
よっぽど貯金をしていない限り、
これらのお金を全額自己資金で用意できることは無いと思います。
となると、
「初期投資が大きい」=「将来返すべき借金の額が大きい」
となるわけです。
ここまでの話だと「何を当たり前のことを・・・」と皆さんお思いでしょう。
実は、私が言いたいのはこの先の話でして、
だからこそ、
「いかに初期投資を抑えたビジネスモデルにするか。
いかに高品質だが低コストな仕事のやり方を設計できるか。」
が大事、ということを言いたいのです。
実は、居抜き物件を中心とした戦略をとり、
店舗展開をガンガン進めていらっしゃるあるオーナーさんは、
これを突き詰めて考えていらっしゃいます。
「ビジネスの立ち上げにどのくらいのお金が必要なのか(初期投資+運転資金)」。
を、業界の常識にとらわれず、実際の日々の仕事のやり方までを想像しながら、
入念に検討していきましょう。
kei
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